念珠直しと創作


いつまでも変わらないで欲しい。

だれもがそう思うのは世の常です。
ましてや法具としての念珠なら、なおさらでしょう。

けれど世の常は、諸行無常。
変化しないものは何一つありません。
はじめはきれいな念珠も、1年2年・・・10年20年と経てば、
房は日に焼け、雨に打たれちりちりに・・・
誰もが経験するでしょう。けれど、どうしたらいいの?
どうぞ、お持ちください。遠い方は、お送りください。 
浅草念珠堂はあなたの強い見方でいたいのです。

そして、誰かの形見のネックレス、
眠っていませんか?使ってあげましょうよ!

巡礼でいただいてきた念珠の玉は、どうしてますか?

中国やインドのお土産に買ってきたあの数珠は
日本の様式になっていませんね。

直しましょうよ。
ほらありましたね ^^ お数珠が泣いてますよ・・・
お仏壇の引き出しはワンダーランド


お客様窓口はこちらです。      房の見本はこちらをご参考に
before after
赤メノー女性用
切り房のお直し


<症状>

房は外れて中糸も切れかかっています。30年程度経っている念珠で房焼けも見られる。

<処方箋>

全修理。
中糸取替え
房:正絹頭房(レンガ色)

金剛菩提樹
水晶仕立てのお直し


<症状>

完璧に壊れていました。
中糸は細い糸(ひっこし糸)を束ねた古い作り。
<処方箋>

全修理。
変更点は梵天房から正絹頭房(焦茶色)。

真珠ネックレス

たんすの肥やしになっていた真珠のネックレスも有意義に活かしましょう。

<処方箋>

親玉、天玉を追加します。

本赤珊瑚(サンゴ)仕立て
房:正絹頭房(レンガ色)
問題は中糸用の穴が小さいのです。大きくても1.2mm写真の実例は0.9mm
念珠の場合は1.6mm〜2mmまで

宝飾品とは全く構造が違います。
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