TONちゃん日記

・当サイトのtonでもない店長のブーブー日記です。

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引越し・別れ
2006/02/14

長くお付き合いさせていただいている、お得意さまの所に、引越しの為、今まで使用されていた仏壇が大きすぎて、部屋に入らないということから、引き取りに伺った。

文京区の閑静な住宅地。
浅草とは偉い違い。

静かな街に青息吐息・・・しばらくぶりに大型仏壇を背負ったものだから、小春日和のせいだけでなく、
滝のような汗を(冷や汗混じり)思いっきりかいてきた。
思い入れのあるご分身のような先祖の館を、移転を機に手放さざるを得ない、ご主人の胸中は複雑だったろうなあ…と思い思いの帰り道だった。

こころざす
2006/02/13

測器会社のMが刑事事件で報道されていた。
創業者は、私の尊敬する経営者の一人である。
何度もその創業の志を読み返し感動し、「経営はこうでありたい」と模範にした。
だから真実ならば残念に思う。

住友の家訓に代表されるように、創業者の後世に伝えるようとした理念は、決して曲げたり変質させてはならないものと考える。
アイデンティティーは、その企業の土壌であり全てなのだと思う。

志の醸造はあっても、その心棒を曲げてしまえば、
核を変質させてしまえば、すでに、創業した組織は、
同じ組織ではなくなる。
全く別物になってしまう。
そう…化けてしまう。のである。

「創業の志に戻って欲しい」と思うのは私だけではないと思う・・・。

TV
2006/02/11

NHKの今日の健康に当店の主催している写経会が
放映された。
http://www.nhk.or.jp/kenko/2001/schedule/index.html

壊れていたビデオを、必死に直しながら、
ワクワク・どきどき・・・
とそのときを待っていた。

親が何事か不穏な行動をしているものだから
ふだん関心ももたない子供たちまで

「なに?なに?何がはじまるのー」
とあせる親の額の汗に比例して、ワイワイ集まりだした。
当家、親はA型なのに、子供は皆、生粋のO型ばかりときたもんだ。

集まるとそれはそれは、大した騒ぎになる。
「おっとう何やってんだょーー」
「テレビにでんのー」
「友達に言っときゃよかったーー」

あーもー う・る・さ・い。
親はひたすら機材の修理である・・・

なんとか滑り込みで間に合った。
皆、正座して親以上に昂ぶっているようだ。

≪ここ浅草で写経の・・・≫ お!でたでた!

≪雷門が映し出される・・・≫いつものパターンだね。
≪店に向かうレポーター・・・≫
そっちじゃないよそれじゃ反対方向だろがあ

≪突然当店前の路地が移される≫
お!長屋門。お!そば屋。次はうちだ・・・

≪期待に反してそこから空を映す≫
ホレ???ビル映して…空映してどうすんのョ?

で教室の映像、住職のインタビュー・・・
はい。おわり・・・

「とうちゃん、念珠堂は・・・?」
「ん?」「いいんだよこれで」
「縁の下の力持ち・・・なんだから」

無言で三々五々、持ち場に帰る面々でありました。

2006/02/05

1400人乗りのフェリーが沈没したという。
大変な惨事である。
そんな中で30数時間ぶりに6歳の子供が救出されたという報道を耳にした。
海に投げ出されたとき、その両親が、6歳児である自分の子供を、救命ボートに押し込んだという。
それゆえ子供の一命は取り留められたのだそうだ。

両親の行方はわからないという。


胸を打たれた。


次男が1歳の時、北海道を旅したときがあった。
クマ牧場?だったっけ。
よちよち歩きだし初めたわが子が、ちょっと眼を離した隙に、
黒い物体に近づいているのが見えた。
「熊?!」「襲われる!」
思うか思わないか、我知らぬうちに、先に体が動いていた。夢中で走り出していた。
駆け寄った。
子供に飛びついた。
「俺もタダじゃ済まないな」
一瞬、頭をよぎった。

子供をわしづかみにし後方に投げた。
転がった。転がった。
一瞬の静寂のあと「ワー」子供の泣き声が響いた。

「ワン」



え! a! inu… 犬…
秋田犬だった。(やっぱり危なかったよね…)

大きなたんこぶ(子供の頭に)を土産に北海道を後にした。

さんざん笑われるネタになってしまったが
親ってそんなもんだよなぁ…

聴く
2006/02/04

自治会で理事をしている都合上
時々酒宴の席に混じる。
今は酒は飲まなくなったが、人の話を聞くのが楽しい。つい根掘り葉掘り聞き出している。
聞き上手だねといつも言われるが、そうではないのだ。
欲が深いだけなのだ。
何故って?
日本に1億人いるなら一億とおりの人生を人は送っている。
自分と似かよった人生を送るものもいるだろう…けれど同じではないのだ。
どんなに同じように生きようとしても、違う人生なのだ。
だから唯我独尊なのだと思う。
大切なのだ。
だから、人の人生には生きた教訓がいくらでも転がっている。子供は子供なりに、老人は老人の、夫人は夫人の、…生きた教訓を持つ。
だから楽しいのだ。

取材
2006/01/31

なぜか写経が注目される。
いろいろ他のことに心を奪われている間、ホームページの更新も小手先だけの今年かできないまま、年を越してしまったのに、「写経」のキーワードからのご来店がとても多い。00年に作ったままの写経のページであることが申し訳ないくらいに負債を感じる。
今日は、そのページがご縁で、沙羅の会の取材にテレビ局の方が、訪れた。どうしたら忙中閑をこれほど体験できる写経をもっと知ってもらえるだろうかと腐心していた以前が、うそのように思う。
写経と聞くと、尻込みする、自治体の会場確保は、昔話のようだ。それほどに一般化したことは喜べることだけれど、まだ、垣根はそれほど低くはない。
もっともっと書く禅としての写経が広まったらいいのにね。尽力は惜しくないよ。
福島の尊敬する、S師が見学?にそーっとおみえになって、誰にも気付かれぬ様、寒い会場外から真剣な眼差しを向けておられたのは、胸を打つものがあった。
がんばろ。

香研修
2006/01/24

作りましたーー!

2006/01/23

吹雪の福島からわざわざお出でいただいたS様
いつも本当に心温まるお土産をいただきます。
おうちで取れた干し柿。そして一期一会の落雁です。
ぷっくりとした丸顔の柿がいっぱい並んでいました。
あっという間になくなりましたとさ。

書の流麗さ…その暖かさは逸品なのです。
こんな気持ちのこもった書が書けたらいいなあとイメージするのですが、まだまだ心ができていないからなあ…。

雪だ!
2006/01/21

これはこれは・・・
ようこそいらっしゃいました。
2年ぶりでしょうか、3年・・・
しかもウィークエンドに。は〜〜。

当店の看板息子の小僧さんもじっと我慢の・・・

2006/01/20

久しぶりだねーー。
夢のように正月は過ぎちゃった。
お客様とのお話に感動させれれた。

なかなかの紳士が見せに飾る仏画をご覧になって、たずねられたのがきっかけで、立ち話となる。

写経の話から仏様の話になり、ぽつんとお嬢様を若くしてなくされたことを、父親としてどんな思いだったか、どうしてあげれるのか…と吐露された。
思わず心に涙が流れた。

見るからに実業家としてやり手そうな紳士も、愛する対象を失うことで順風満帆の人生から身についた人生観を大きく変えられたという。

人が変わるということは、本当に難しいことと思う。
いや、本当はもっとも簡単なことなのかもしれない。

けれど四苦八苦にあるように…苦の原因にあるように、我も知らず湧き上がる過分な欲ゆえに苦しみをもってしまう。それを払拭しようと人生、もがくのだから。
愛する対象をなくされるといううことは、我を亡くすと同じことなのだろう…それ以上か…それは、ある意味、死ぬほど悲しいことではあるけれど、ひとつの出会い(言葉が適切でないかもしれないけれど)その死ぬほどの出会いをとおして、どう影響されたか、変わったのか、変わることが出来たか…は、人生大切なことと思うし、人生を考えるチャンスを与えてくれたのだ。
心底感謝なのだ。と思う。
そんな心のありようを故人に報告して上げれることが出来たら、それこそ回向なのだろうと思う。

私は、魂の糧をいただいた気がした。

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