阿修羅古代インドの鬼龍が釈迦に教化され、その教えを守護するための眷属となった。
                  法華経比喩品に天、竜、夜叉、乾闥婆(ケンダツバ)、阿修羅、迦楼羅(カルラ)、緊那羅(キンナラ)、摩那侯羅迦(マゴラガ)の八神を天竜八部衆といいます。日本では、奈良時代の天平6年(734)ころに造像された興福寺の旧西円堂の像がよく知られている。なかでも阿修羅は、わが国仏教彫刻のなかでも名像のひとつにかぞえられる。
仏教では、善神となったがその姿は当初の鬼竜の形で表されるため、迦楼羅のように鳥頭とするものや、阿修羅のように三面六臂の姿をとるものなどがある。
                  


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